NHK対朝日新聞 2005年03月15日(火)

  本当にそういうことがあったのかどうかは私にはわかりません。メディアへの政治の介入という、まさに前時代的な事件があった、なかった、で大論争になりました。わが国を代表する報道機関である朝日新聞とNHKが非難合戦。真実はひとつですから、どちらかが嘘をついている訳です。あるいはおなじことでも、見方によってはまったく正反対の評価になるということになります。
両者ともに良識あるマスコミと信じてきた一般市民にとっては、理解に苦しむ事態となっています。いったいどちらに真実と正義があるのでしょうか。
このような驚愕すべき事件に対し、特別なことでもないようなコメントをする、あるいはほとんど無視する、ほかのメディアにもまた驚かされます。
報道機関それぞれのスタンスに違いがあることはわかります。またそうでなければならないと思います。同じものを見ていても、ぞれぞれの価値基準で判断しますから、おのずと視角が違います。しかし嘘をつくのはいただけません。
国会や司法の場で虚偽の証言をしたら罰せられる法律があります。マスコミにはないのでしょうか。言論の自由とは、何を言っても、どのように報道しても罰せられないことを言うのでしょうか。
もっともこの事件は、ニッポン放送をめぐるフジテレビ対ライブドア戦争の話題に置き換えられて、あっという間に霞んでしまいました。NHK事件は、国民にとっていちばん大切な問題を含んでいると思うのは私だけでしょうか。
 


- Web Diary ver 1.26 -